投資のリスクとは

確定拠出年金推進協会の藤田です。
運用におけるリスクは、対象商品の価格変動の大きさを言います。株式は、イメージしやすいですね。上がったり下がったりします。債券も価格があり、日々、変動しています。では、株式と債券はどちらが「リスク」が大きいのでしょうか?イメージ通り、株式の方が「リスク」が大きいです。「リスク」が大きいということは、株式投資から得られる収益機会は、債券投資から得られる収益機会よりも大きいと言えます。
アメリカの株式市場は、2019年6月現在、最高値圏にあり、アメリカの株式の投資家は大きな収益を手にしていると言えます。一方、債券の投資家はあまり収益を得られていません。
ところが、ご存知のように2008年のリーマンショックの時は株式市場は大きな下落となりました。
実は、「リスク」大きいほど「リターン」も大きいのです。すべての金融商品に言えることです。「ハイリスク・ハイリターン」と言います。逆に言うと「リスク」が大きくないと大きな「リターン」は望めないのです。もし、リスクが小さいのにリターンガ大きいという話が出たなら、それは「詐欺」です。お気をつけください。


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