投資信託の運用(アクティブ運用とパッシブ運用)

私が選んでいる「東京海上セレクション・外国株式」は、アクティブ運用のタイプです。投資信託の運用は、まず、大きく「アクティブ運用」と「パッシブ運用」に大別されることを知っておきます。アクティブとは、その名の通り「積極的」な運用です。英語では、「active」です。

一般社団法人確定拠出年金推進協会の藤田です。
パッシブとは、英語で「passive」と書いて、意味は、アクティブの反対で、「消極的」あるいは「受動的」と訳されます。
消極的とか受動的と聞くと、何もしないのではないかと思いたくもなりますが、投資の世界では、「インデックス運用」とも言い、インデックスと同じような動きをするように運用することをパッシブ運用と言っているのです。
では、アクティブ運用とはどんな運用かというと「インデックスを上回ることを目指して」運用することなのです。
では、私の「確定拠出年金 商品ガイド」を見ますと何と書いているのでしょうか?「MSCIコクサイ指数(円ヘッジなし、円ベース)をベンチマークとし、これを上回る投資成果を目標とします。」とあります。ベンチマークは、インデックスのことです。
では、その結果は、実際にどうだったでしょうか?2018年6月の運用報告書を見ると、過去に、インデックスを下回っていた時もありますが、2018年6月時点では、それなりに上回っていました。そうなのです、インデックスを上回ろうとするのですが、下回ったりすることもあるのです。それが、アクティブ運用の特徴です。


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