私のiDeCoの運用内容その①

私は、外国株式で運用しています。一言で「外国株式」といった場合、どの国のどんな銘柄に投資をしているのでしょうか。投資信託には、いろんな種類があるので、その内容は「目論見書」や「運用レポート」を見ないとわからないのです。

一般社団法人確定拠出年金推進協会の藤田です。
「外国株式」といった場合、一般的に「先進国」の株式に投資をしています。中国などの新興国は「新興国株式」と称されています。ポイントは、先進国の中で日本を除いているのです。
では、先進国株式の中で、どの国の株式に投資しているのでしょう。投資信託には、ベンチマークと言って運用の指標にしているインデックスが存在します。外国株式のベンチマークは、一般的に「MSCI KOKUSAI(為替ヘッジなし、円ベース)」が使用されます。そのインデックスの構成国と割合は、以下の通りです。(2019年1月末現在)
アメリカ、67.7%
イギリス、6.4%
フランス、4.2%
カナダ、3.8%
ドイツ、3.3%
その他、14.6%
なんと、3分の2がアメリカなのです。ちなみに構成国の数は、22か国です。
なので、確定拠出年金の投資信託で「外国株式」を選択した場合、多くは、アメリカの株式であることを覚えておきましょう。
次回は、具体的な銘柄を見ていきます。


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