iDeCoに加入する前に検討すべきこと(運用商品)

iDeCoは、銀行、証券、生命保険、損害保険などで取り扱いをしていますが、どこで申し込むかを決める前に「運用商品ラインナップ」をチェックしましょう。これから、運用商品のチェックポイントをお話しします。

一般社団法人確定拠出年金推進協会の藤田です。
確定拠出年金で、皆さんが一番困惑されるところが「運用商品」を「自分で選択しなければならない」ということだと思います。なぜなら、多くの方は「運用」を経験していないからです。でも、実は、そんなに難しいことではありませんし、怖がることでもありません。
「運用」という言葉には、株式投資のイメージが付きまとっていて、「株で大損した」などとよく耳にするからかもしれません。
まず、確定拠出年金において、運用商品を決定するルールを知っておく必要があります。ルールは、後ほどお話ししますが、ここでは、運用商品ラインナップに「元本確保型商品」と「投資信託」に大きく分かれることを知っておきましょう。「なーんだ、元本確保型があれば大丈夫だ。とりあえず、元本確保型を選んでおこう。」という方が多いのは事実です。
元本確保型の商品は、取り扱う金融機関によっていろんな商品が用意されています。概ね、運営管理期間が銀行の場合は、元本確保型商品は「定期預金」、生命保険会社の場合は「個人年金」損害保険会社では「傷害保険」が入っていたりします。証券会社の場合は「MMF」などが「元本確保型」として用意されています。このブログでは、これから運用商品の選び方についてご案内していきます。


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